タイトル | 私達の世代に求められる復興と未来のための復興 | |
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調査内容 | 調査理由 | 私たちの世代を境に東日本大震災の記憶に差があると考え,私たちの世代としてできることを考えようと思ったから. |
調査方法 | アンケートを実施. | |
調査対象 | 本校第一学年110人,第二学年159人,発表者の出身中学校第三学年303人 | |
調査結果 | ・「今後もし地震が発生した時に自分にできる活動(ボランティアなど)を知っているか」という問いに対して「いいえ」と答えた割合は,高校二年生が34.6%,高校一年生が36.4%,中学三年生が34.4%と,他の質問項目に対して高い値をとった. ・中学生で3.11当時の記憶がない人は14.5%いた. ・反対に高校生で3.11当時の記憶がない人は0%だった. ・中学生で,3.11時に住んでいた地域と今住んでいる地域が変わらない人は67.7%いた. |
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問題点 | ・自分の身を助ける方法はわかっていてもその後の共助の面での行動について知識がない. ・3.11の記憶がない世代にも,地震を含む災害について実感を持って知ってもらう必要がある. |
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アクションプラン | ・中高生が自分にもできる!と思える共助の面での行動(ボランティアなど)を探し,提示する. ・3.11の記憶について高校生以上の人が中学生以下の人に語り継いでいく機会を設ける. ・小学校入学後から,それぞれの地域に対応する災害対策を地域ぐるみで教える. |