参加高校

分科会テーマ3 グループE

日本(新潟県) 新潟県立新潟商業高等学校

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発表要旨

タイトル 新潟地震を通して復興を考える ~一人一人の防災意識の向上を目指して~
調査内容 調査理由 私たちの学校の近くには信濃川の堤防、やすらぎ提がある。毎日の登下校で信濃川を目にする生徒が多く、なじみのある場所であり、総合的な探究の時間に地域清掃活動としてやすらぎ提の清掃も行った。やすらぎ提が1964年の新潟地震後に現在のような親水型堤防に整備されたことを知り、私たちは新潟地震とその被害、その後の復興について調査した。また、地理の授業の際にハザードマップを見て、私たちの学校周辺は液状化の危険があることを学んだ。新潟地震を機に液状化対策、地盤改良、ハザードマップの作成など、多くの取り組みが行われているが、私たち自身も「災害が起こる前よりも災害に強い、より良い地域社会を創る」ために、生徒の防災意識を調査することにした。
調査方法 Google classroom formを利用した防災意識調査アンケート
調査対象 新潟商業高校の全校生徒
調査結果 ・アンケートに回答した生徒の8割近い生徒が新潟地震を知っている
・9割以上の生徒が自分の住んでいる地域の避難場所を知っている
・学校周辺のハザードマップを見たことがある生徒は約2割にとどまった
・学校周辺で一番心配な災害に関して、地震による液状化の心配を挙げた生徒は2割弱だった
問題点 ・多くの生徒が、新潟地震の被害状況や自分の住んでいる地域、通っている学校周辺の防災についての知識が不足している
・一人一人の防災意識をより高め、避難の仕方についてより真剣に考える機会がもっと必要である
アクションプラン 行政、大学等の研究機関、企業と連携し、防災意識を高めるアクションプランを3つ提案したい。
・「地震防災週間」期間の設定(行政と連携)
    広く市民や県民に防災に関する知識や対策を広め、全員で災害に備える。また災害に応じたハザードマップの知識を広め、災害時の避難場所と避難方法を明確にする。
・VR、AR技術を使った仮想体験技術の開発(大学等の研究機関と連携)
    新潟地震当時の映像をVRで仮想体験することで新潟地震からの復興の理解がより深まると考える。また、ARを用いて、地震がおきたら自分達の住んでいる地域がどのような被害を受ける可能性があるのかを仮想体験し、防災意識を高めることにもつながると考える。
・位置情報共有アプリ「zenly」への防災情報の追加(企業と連携)
多くの中高生がこのアプリを利用しているため、海抜や液状化の危険などの防災機能を追加することで、一目で危険地域や避難場所をより身近に感じることができる。このアプリを活用することで、中高生が主体となって高齢者や子どもの避難もサポートできると考える。
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