タイトル | 私たち高校生が、自分自身で防災のための行動を起こそう。 | |
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調査内容 | 調査理由 | 先日、私たちが授業を受けているときに地震があった。私たちの教室は4階にあるのでかなり揺れを感じた。しかし私たちは、危機感や警戒心を持たず何も行動しなかった。私たちはそれに疑問を持ち、「若い世代は自然災害や防災に対する意識を持てずにいる」という仮説を立てて調べ始めた。 |
調査方法 | (1)アンケート調査 (2)インタビュー |
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調査対象 | (1)三条高校の生徒217人 20歳以上の2000人 (2)三条市、燕市、長岡市の市役所の防災課職員 |
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調査結果 | (1)三条高校生 防災に興味のある生徒は85% 実際に防災対策をしている人は28% 20歳以上(全国の“みんなの防災アンケート2022 ”より) 防災対策に興味のある人の割合92% 実際に防災対策をしている人は57% (2)インタビュー 各自治体で防災訓練を行っていたが、若い世代が参加しにくい日程で行っていた。また若い人に対する広報活動が十分ではなかった。 |
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問題点 | 若い世代は他の世代と比べると、防災意識はあるが、特に防災対策をしている人の割合が低い傾向にある。若い人たちの多くは、何かしなくてはと思っているが、他の世代と比べると実際には何もしていないのではないか。 また、全世代共通で防災意識と実際の行動とのギャップがあることがわかった。 確かに私たち若い世代は、災害への知識や経験が乏しく、災害時に正しい情報をもとに行動をすることが難しいが、私たち自身で、何をすべきか考え、実際に行動していく必要がある。 |
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アクションプラン | 私たち高校生が行動を起こすことで、中学生、小学生などの若い人たちの意識を高めていきたい。例えば、私たち高校生の視点で、より多くの人にPRでき、より多くの人が参加できる防災訓練を考えて、主催する。若い世代は災害の経験や知識は少ないかもしれないが、ICTのスキルや新しいアイディアはたくさん持っている。 |