参加高校

分科会テーマ2 グループC

日本(新潟県) 新潟県立村上中等教育学校

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発表要旨

タイトル 私たちにしかできないこと ――― 今日できることから
調査内容 調査理由 私たちが住む地域(新潟県村上地区)で発生した豪雨災害(2022 年8月 3日、4日)の経験をいかし、津波を含む今後の減災に生かしたいと思ったため。
調査方法 ①アンケートを実施し、今回の災害の前後で、防災に対する行動の変貌 を調べる(量的調査)。
[アンケート設問例]
a. 災害前に備蓄食料や防災キット(例:ヘルメットやバッテリー) を準備したり、何か行動(例:ハザードマップの確認)を起こし ていたか。
b. 今回の災害中に備蓄食料や防災キットを活用したか。 c. 今回の災害中に困ったことは何か。
d. 今回の災害後に備蓄食料や防災キットを準備したり、何か行動を 起こしたか。
e. 今回の災害後に困っていることは何か。
注)「今回の災害」は 2022 年8月3日、4日に村上地区を襲った 豪雨災害を示す
② ①で特徴的な回答をした人を選定し、インタビューを実施する (質的調査)。
③ ①②の結果や、私たちが市役所への取材や参加した市のシンポジウ ムで学んだ知見を活かし問題点を整理し、アクションプランを作成 する。
調査対象 本校に通う5学年(高校2年生に相当)67名
調査結果   
問題点 ①備えはしていたが、断水の影響が大きすぎ、準備したものが有効に活用 されない時があった。
②備えはしていたが、気づかないうちに、準備したものの質が下がってお り、活用できない時があった。
アクションプラン ①備えはしていたが、断水の影響が大きすぎ、準備したものが有効に活用 されない時があった。
②備えはしていたが、気づかないうちに、準備したものの質が下がってお り、活用できない時があった。
①適切な水の量を意識し、水や物資を準備する。また水に頼らなくても よい解決法を考える
②物資を準備したことに満足せず、日常生活でもそれらを使用する。


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