タイトル | 誰もが安心できる避難所運営を実現するために (女性を含む要配慮者に特に目を向けて) | |
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調査内容 | 調査理由 | 本校の防災委員会の今年度の活動の1つに「避難所での生活を考えよう。」という事を掲げたから。実際、学校は太平洋(土佐湾)に面しており、南海トラフ地震が発生したら、20分以内に津波が押し寄せてくるところにある。学校のすぐ裏の高台への避難訓練はされてはいるが、その後の避難場所から避難所への移動に問題がある。そのような状況下で避難所について考える様になった。 |
調査方法 | 〇土佐市市役所防災課に避難所、避難場所について、自分たちが不安に思っている事について質問するために訪問。 〇月一で高知県男女共同参画センター主催「女性防災講座(連続講義)」に参加して、多くの知識を学んだ。又、その講師に色々質問をした。 |
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調査対象 | 本校の女生徒及び女性教職員 | |
調査結果 | 緊急の避難所において、特別配慮が必要な人の事を考える必要はあると思っていたが、講座に参加し、学習していくうちに、自分たちの事として考えることが出来る様になり、避難所で女性を含む要配慮者にしっかりと目を向ける必要があると分かった。 |
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問題点 | 〇避難所の運営について学べば学ぶほど、調査結果の問題点を解決するために必要な知識の無さを痛感した。 〇実際に避難所運営をする時、女性の防災リーダーが少ないので、女性の意見が反映されにくい。 |
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アクションプラン | 〇避難所を開設し運営するために、誰でも公平に、又安心して避難所での生活を送れるようにするために、避難所運営のための知識を十分身に付ける必要がある。その為の学習と訓練が必要である。 〇女性防災リーダーの数を増やす。 |