タイトル | 北九州市の防災・減災意識向上のためのアクションプラン | |
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調査内容 | 調査理由 | 調査しようと思った理由 ①日本で自然災害は毎年発生している。 ②SDGsのGoal11(住み続けられる街づくり)の達成のために自然災害に強い街になることは重要であり、防災・減災が欠かせない。 |
調査方法 | 参与観察(戸畑消防署の防災講演会・地震体験車・あそぼうさいへの参加) |
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調査対象 | 北九州市の高校生 | |
調査結果 | ①戸畑消防署では、防災講演会で自然災害の歴史や北九州市の防災・減災に関する現状を聞いた。その話により自然災害を自分ごととして捉えることができ、客観的な視野を広げなければならないと思った。 地震体験では、2016年熊本地震本地震同様の震度7を体験した。大きな揺れだとは分かっていたが、実際に地震の脅威を肌で感じ、被災者の方の恐怖や不安な気持ちを想像できた。 ③あそぼうさいでは、小学生を対象として、防災・減災意識向上に向けた企画を実施することで、私たちの防災に対する意識も高まり、もっと防災についてを学ばなければいけないと考えた。 以上のように防災・減災に関する体験的な活動により、高校生の防災・減災意識が向上することが明らかとなった。 |
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問題点 | 明治学園の高校生は、様々な体験を通して防災・減災の意識が向上したが、限られた人数のみ体験しても北九州市の高校生全体の防災・減災意識の向上にはつながらない。また、災害の被害に見舞われたことの少ない北九州市では市民の防災意識向上にも努めなければならない。 |
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アクションプラン | 防災への意識が弱い北九州市において、防災の啓発活動を行いたい。 北九州地域の他の高校生を巻き込み、一緒にイベントや協働する場面を設定する。また防災フォーラムを開き、「防災の輪」を広げ、次の世代につなげたい。 |